渡航履歴などで色分け
新型コロナウイルス感染症対策で開発されたQRコードシステム。外国人でも、支付宝で実名認証が済んでいれば、発行できるようになった。登録方法はカンタン。支付宝上でミニプログラム「随申碼」をタップすれば、自動的に生成してくれる。QRコードの有効時間は30分なので、提示を求められるごとに「随申碼」を呼び出す必要がある。
QRコードの色は、リスクごとに3色で色分け。上海で14日以上滞在し、感染の可能性が低い人はグリーン、14日以内に、上海以外の感染症流行地域に滞在履歴がある人は黄色、感染の疑いがある、もしくは医学観察下に置かれている人は赤色だ。銀行や病院、オフィスビルに入る時に提示を求められることがあるので、QR作成方法は覚えておこう。