春節とは中国のお正月で伝統ある祝い事であり、中国だけではなく、全世界の華人にとって最も大切な伝統的な祝日です。春節は国民の祝日で多くの人は一週間の連休になります。
春節は4000年以上もの歴史があります。毎年、生贄にされなければならなかった神への信仰から始まったとされています。太陽暦が変わったとき、特に一年の終わりに影響を受けた農業では人々は五穀豊穣を願い神への生贄を捧げました。
春節が近づくと人々は年越し用品を買い、大晦日には家族みんなそろって夕食を食べます。そして吉祥とおめでたい気分を表す絵や対聯(「ついれん」といい、おめでたい言葉を赤い紙に書き、門や入り口の框に貼るもので新年を祝い邪気を払う言葉を書く)を掛けたり、生き生きとした植物で部屋を飾ったりして新しい年を迎えます。餃子と餅など、盛りだくさんな食べ物が食卓に並びます。街の至る所が飾り付けされ、爆竹が鳴り、互いに新年の挨拶を交わし、龍と獅の踊りや縁日が行われます。
春節連休-中国で最も長い連休
2018年は2月15日(大晦日)の木曜から2月21日水曜までの7連休です。三が日(2月16 日~18日)だけが休日に制定されています。旧暦の大晦日と三が日を含み7連休になります。
漢院の休校日:2月14日~2月23日となります